おとなの自由研究 〜やってみた人から世界が変わる〜

子どもの頃、夏休みの宿題の定番といえば「自由研究」。
アサガオの観察、昆虫採集、紙飛行機の飛距離実験……。あの頃は、なんでも「やってみたい」が原動力でした。

しかし大人になった今──スケジュール帳は会議やタスクでびっしり。
気づけば「やってみたい」は「やらなきゃいけない」に押し出され、あのワクワク感は少し遠ざかってしまったかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。
大人だからこそできる「自由研究」もあるんです。


■ 大人の自由研究のススメ

「自由研究」というと理科室のにおいを思い出す方もいるかもしれませんが、テーマは何でもOK。
むしろ大人は、予算も知識も道具も子どもの頃より豊富。結果だってSNSや動画で発表できるし、ちょっとした副業やビジネスのきっかけになることもあります。

たとえば……

  1. 街中広告の効果測定
    TIPの仕事柄、広告の見え方はつい観察してしまうのですが、1日歩き回って「どんな広告に人が立ち止まるか」をカウントするだけでも面白いです。位置、高さ、色、コピー…気づきの宝庫。
  2. 100均だけで作るアート作品
    紙やライト、ガラス瓶などを組み合わせてインテリアオブジェを制作。材料費は安いのに、完成品はSNS映え間違いなし。
  3. 1週間だけ朝型生活にしてみる実験
    睡眠の質や仕事効率をデータ化してみる。体験談ブログにすると共感を呼びやすく、習慣化のきっかけになるかも。
  4. 「無駄に詳しい」シリーズ
    日常のどうでもいいことを極限まで調べてみる。例:社内のエアコン温度の最適解、コンビニコーヒー全種比較など。

■ 成果より過程が大事

自由研究の魅力は、結果よりも過程。
「調べる→やってみる→失敗する→改善する」というサイクルは、そのままビジネスやプロジェクトの進め方にも通じます。
大人の自由研究は、“遊びながら仕事スキルを鍛える”最高のツールなんです。


■ まとめ

やってみたいけど、時間がない?
なら、まずは 「15分で終わる小さな実験」 から始めましょう。
観察ノート1ページ、スマホ写真3枚、軽く感想を書く──それだけでも立派な自由研究です。

今年の夏、TIPのメンバーも社外も、みんなで“大人の自由研究”に挑戦してみませんか?
もしかしたら次のプロモーションのヒントは、あなたの机の引き出しの中に眠っているかもしれません。

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