「腹が立つ」や「気持ちが先走る」など、日本語に数えきれないほどある慣用句。
日常的に使う分には事足りますが、とてつもなく腹が立ったときや、気持ちが先走りまくったときに使うにはちょっと威力に欠けますよね。
もっと慣用句に勢いがあってくれれば、もっと役に立ってくれる機会があるはず。
ということで今回は、よくある慣用句をパワーアップさせていこうと思います。

まず、例にも出した「腹が立つ」。
こちらは「腑(はらわた)が煮えくり返る」で完全に上位語感がある言葉ですが、「腹が立つ」とはまたちょっと毛色が違う気がしてなりません。
ということで、筆者が提唱するのは「腹が直立不動」。
腹が立ったままその場を動かないという、いかにも強者なムーブメントをかますことができます。
次に「気持ちが先走る」。
こちらはもう予想がついている方もいるかもしれませんが、筆者が提唱するのは「気持ちがフライング」。
ルー大柴さんチックな表現ですが、すでに日本でのフライングの浸透度からすると、使用しても問題ないレベルだと判断しました。

次に「虫唾が走る」。
胃酸が逆流する不快感を表す秀逸な表現ですね。
こちらの勢いをバージョンアップさせると、「虫唾が全力疾走する」。
虫唾くんがとにかくがんばっている様が想起されますが、それが不快極まりないという違和感が気持ちいいですね。
次に「勝利の女神が微笑む」。
これからの運命が決まる大事なシーンにしては、微笑む程度で済ましてほしくないというのが正直なところではないでしょうか?
ということで、筆者的にこちらの慣用句をパワーアップさせると、「勝利の女神が大爆笑する」。
大事な勝負の場面、せっかくなら大爆笑してほしいですね。

ということで今回は、よくある慣用句の勢いを増してみました。
こういうことを考えるのは結構楽しいものですね。
以上、自己満でした。


